急かされて購入した住宅になじめない…住み替えを成功させるには？
【お客様のご状況】
■年代：70代
■性別：男性
■お住まいのエリア：新潟県内（村上市）
【売却不動産の状況】
■不動産の種類 ：一戸建て
■エリア：新潟市中央区
■売却の理由：住み替えに伴う売却
【ご相談内容】
若いころは新潟市内で会社をやっていましたが、人に譲って実家に戻り15年くらい経ちました。私の両親の介護で苦労した妻が、病院行くにも孫たちに会うにも便利な新潟に住みたいと言い、夫婦で暮らすつもりで去年家を買って住み替えたのですが、想像以上に周辺の音や交通量が気になってしまって、今では週の半分以上を村上の実家で過ごしている状況です。
行ったり来たりするのもたいへんだし、管理が行き届かなければ家が傷むから、今のうちに売ってしまおうと思うんだけど、損するかな？
【ご提案内容・お客様メッセージ】
■売却方法：当社にて専任媒介→売却
■売却の決め手ポイント：相談のしやすさ・担当者との信頼関係
今回のご相談物件は築年数は2年弱でしたが、ほとんど住んでいないということでモデルハウスのように綺麗な状態でしたので、売却するうえでの心配はほとんどなく、住宅の価格が上昇している現状では「損をする」どころか収益が出る可能性もあるとお伝えし、安心してお任せいただきました。想定通り、過去にこのエリア限定で物件を探していた当社のお客様へご案内したところ、難なく売却が決まりました。
購入時に、”通院中の病院への距離がタクシーでワンメーター”という条件を重視したということで、確かに便利な立地ではあるのですが、ご近所は代替わりした若夫婦やファミリー層がほとんどで、なんとなく肩身が狭い思いをされたようです。不動産会社からは「立地が良いのですぐに決めてもらわないと次の購入者が買ってしまう」と急かされて決めてしまったということで、十分検討すれば良かったと反省しておられました。
売却後しばらくしてから、売却物件周辺のマンションを購入したいので紹介してほしいとのご連絡が入り、ご紹介させていただきました。お住み替えについて再度ご相談いただけたのは信頼いただいたからなのかな、と嬉しく思いました。
この記事の著者
ハーバーエステート株式会社 新潟本店 千野 奈月
