駐車スペースがない未登記の家をこの1年でなんとか売却したい
【お客様のご状況】
■年代:60代
■性別:男性
■お住まいのエリア:新潟県内(長岡市)
【売却不動産の状況】
■不動産の種類 :一戸建て
■エリア:長岡市
■売却の理由:資産整理
【ご相談内容】
母親が一人で住んでいた実家。母が90歳を超え、足腰も弱くなったので施設に入って数年が経ちました。自分たちも持ち家がある為、なかなか十分に管理できずに困っています。実家は築年数が古いうえ土地も狭く、駐車場もないので売却できるのか不安です。今後の負担を考えるとここ1年を目途に手放すべきと考えていますが、売却についてどのように進めればいいのかまったくわからない為、売却の流れや実際に物件が売れるのか相談にのってもらいたいです。
【ご提案内容・お客様へのメッセージ】
■売却方法:当社にて専任媒介→売却
■売却の決め手ポイント:売りづらい物件の処分・売却活動内容
空き家になってから時間が経っているという建物は古く、また未登記の状況で詳細資料もないため、方向性としては解体して土地での売却が良いだろうという印象でした。ただ、息子様が懸念されていたように、約40坪弱という土地の狭さがネックとなることも容易に予想されましたので、販売にあたっては用途を限らず幅広くPRが必要だろうと考えていました。
お話を進めるなかで、売却期間として1年ほどの余裕を持って考えているとのことでしたので、少しでもお手元に資金が残るよう仲介販売で進められることをご提案し、売却活動をスタートしました。
広告掲載の準備段階から、弊社のお客様はもちろんですが各方面たくさんの方へお声がけして、土地の狭さをカバーできる角地というメリットや立地の良さを繰り返しPRしたところ、ローコスト建売住宅の建築業者様から、もともとご相談させていただいた販売開始価格よりも高い金額で購入希望をいただくことができました。
売却が難しいかと思われた家が良い条件でご売却でき、ご所有者様はじめご家族の皆様にも喜んでいただけたのはとても嬉しかったです。
この記事の著者
ハーバーエステート株式会社 長岡支店 渋川 将佳