隣にはみ出した車庫が心配…他社で販売苦戦している相続物件を早く売りたい
【お客様のご状況】
■年代:40代
■性別:女性
■お住まいのエリア:新潟県内(三条市)
【売却不動産の状況】
■不動産の種類 :一戸建て
■エリア:三条市
■売却の理由:相続物件の処分
【ご相談内容】
2年ぐらい前から他社さんで販売をしているのですが、何一つとして進捗の連絡がなく、調べても販売しているのかどうかすらわからない状態で放置してしまっていた。
立地も良くないし車庫部分が隣の敷地にはみ出しているから売れるのか心配だし、持っておくのが不安だから早めに売却をしたい。
【ご提案内容・お客様へのメッセージ】
■売却方法:当社にて専任媒介→売却
■売却の決め手ポイント: 売りづらい物件の処分・保有名簿とのマッチング
「手元にお金を多く残すことよりも、有効に使ってくれるお客様に売却することを優先したい」という売主様のご意向に沿って、販売価格を含む契約条件の調整を行うようにしました。
また、弊社よりも前に販売を依頼されていた会社があまり販売に注力していなかった事実や、結果として放置されてしまった経緯がありましたので、売主様が不安に思われないよう、定期的に報告を入れながら細かくコミュニケーションを取るよう心掛けました。
売却するうえでネックとなっていた、”隣地に越境している車庫”については、土地を所有している三条市に相談を申し入れるなどして調整を図りました。そうしてひとつひとつ問題をクリアにした上で、よくお取引をしていただいている個人の投資家の方に声をかけ、賃貸としての価値をお伝えしたところ興味を持っていただき、インターネット広告に掲載を開始から約1.5ヵ月で売却することが出来ました。
売りづらい物件でも、売主様のご意向に寄り添い早期売却をかなえることができたので、印象深い売却ケースとなりました。
この記事の著者
ハーバーエステート株式会社 燕三条支店 鈴木 翼空