離婚に伴う一戸建て売却・・財産分与や税金関係で面倒なことがないようにするにはどうしたらいい?
【お客様のご状況】
■年代:30代
■性別:男性
■お住まいのエリア:新潟県内(新潟市北区)
【売却不動産の状況】
■不動産の種類 :一戸建て
■エリア:新潟市秋葉区
■売却の理由:離婚に伴う売却
【ご相談内容】
2人目の子供ができ、住んでいたマンションでは手狭になったため、妻の実家の近くに新築住宅を建てました。それから約3年、いろいろあって妻とは別れて生活することになり、私が住宅ローンを払っている家に妻と子供達が住んでいます。私は一時的に実家に戻ってきていますが、できるだけ子供達とは今後も関わっていきたいと思っていて、そのためには今後の住まいをどうするべきか悩んでいます。妻にはまだ査定のことは言っていません。
新築するときには妻の実家から土地の代金として500万円を援助してもらっていますが、財産分与や税金関係で面倒なことがないようにするにはどうしたらいいか、また、何から始めたらいいのか教えていただきたいです。
【ご提案内容・お客様へのメッセージ】
■売却方法:当社にて直接買取
■売却の決め手ポイント:売却以外の提案・相談のしやすさ
当初、奥様には内緒で売却したらいくらになるか知りたいとご相談にいらっしゃいました。机上で査定価格は出しましたが、アドバイスとして、まず何よりも先に奥様とお話し合いをされるべきとお伝えしました。離婚による売却案件で、協議がこじれたケースを何度も聞いたことがあります。調停は時間もお金もかかり負担が大きいので、今後お子さんの成長を一緒に見守る関係性を保つためにも、奥様には秘密にせず、何事もオープンに進められることをご提案しました。
その後、しっかりと話し合いをされ、ご夫婦ともに家は売却して清算することに納得したということで再度ご相談いただきました。居住したままの仲介販売ですと内覧のたびにちょっとしたストレスになりますし、販売時期や売却価格が早く決まれば新生活に向けて計画を立てやすいので、弊社の買取による売却方法をご提案しました。
奥様のご実家からの援助については、住宅ローンの残高が売却金額を上回っており財産分与の対象にはなりませんでした。差額分はご主人が負担することで合意し、フリーローンで条件の良い金融機関をご紹介させていただきました。
他の人のケースでわかりやすく説明してもらったというお言葉をいただきました。円満に解決できて良かったです。
この記事の著者
ハーバーエステート株式会社 新潟本店 石﨑 竜乃介